2次補正、午後に成立=参院委で可決(時事通信)

 2009年度第2次補正予算案は28日午後、参院予算委員会で採決され、与党と公明党の賛成多数で可決した。関連2法案とともに同日の参院本会議に緊急上程され、いずれも可決、成立する運びだ。
 参院予算委は採決に先立ち、鳩山由紀夫首相と全閣僚が出席して締めくくり質疑を実施。この後、自民、民主、公明3党が討論を行い、自民党の西田昌司氏は反対討論で「麻生内閣の第1次補正予算の焼き直しにすぎない。空白期間をつくって景気を悪くした」と非難。公明党の加藤修一氏は、1次補正の執行停止を「失策」としつつ、賛成の理由を「国民生活を少しでも改善する(ため)」と述べた。
 2次補正は、求職者支援やエコ家電普及促進など7兆2000億円の追加経済対策を盛り込んでいる。財源として、自公政権が編成した第1次補正予算の執行停止で2兆7000億円を確保し、税収の落ち込みを補うため、国債を9兆3000億円増発する。 

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