統合失調症治療薬をFDAに申請―大日本住友アメリカ(医療介護CBニュース)

 大日本住友製薬は1月5日、米国子会社の大日本住友製薬アメリカが、第2世代の統合失調症治療薬として開発している非定型抗精神病薬ルラシドンについて、FDA(米食品医薬品局)に新薬承認申請を行ったと発表した。ルラシドンは同社の米国における自社開発製品で、昨年9-10月にかけて買収した米セプラコール社の販売網を活用して、大型化を狙う。

 今回の申請は、米国や欧州、アジアで行ったグローバルフェーズ3試験などの結果に基づく。同社によると、臨床試験では良好な忍容性を示し、既存薬に多いとされる体重増加や代謝異常といった副作用も比較的少なかった。

 日本での罹患者数100-120万人に対し、米国では200-300万人に上り、第2世代の統合失調症治療薬の市場規模は140億ドル(08年度)とされる。同社では、国内での承認申請に向けた開発も進めており、日本、韓国、台湾でフェーズ3試験を実施中。



【関連記事】
後発品の影響で主力薬が1割強の減収―大日本住友製薬4−9月期決算
肝細胞がん治療剤ミリプラ発売へ―大日本住友製薬
大日本住友製薬の多田社長、米社買収でルラシドンの価値最大化へ
大日本住友製薬、セプラコールを26億ドルで買収
他部門の寄与、コストカットで難局回避へ―米製薬大手の7―9月期決算

こういちのブログ
tikinramenのblog
クレジットカード現金化 比較
クレジットカードのショッピング枠を現金化
即日現金化
nice!(0)  コメント(0)  トラックバック(0) 

nice! 0

コメント 0

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

トラックバック 0

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。